第10の教え:情タイプと知のタイプ

物事を判断する時に
「情」で判断するタイプと
「知」で判断するタイプが居ます。

「情」タイプは、
意志決定する時に「相手の事」を思い、
そして「自分の思い」をミックスして判断をくだします。
心が納得しないと、シックリこないタイプです。
時には「貧乏くじ」を引きます。
しょっちゅうですけれどね!


逆に「知」タイプは、
物事を頭で理解して納得できないと、
受け入れられないタイプです。
頑固です!

「情」と「知」のタイプは全く違うタイプに見えますが
しかし結構、似た処が有ります。
 

「知」のタイプは、案外「情」派が多いみたいです。
物事を頭で納得できないので、
何時までも拘る事が多々あります。
でも、頭で理解が出来れば
納得して収める事が出来るはずですので、
理論上、筋道が通り正解が出れば、
それで済む筈です。

なのに「納得できない」「分からない」を
言い張る事が有ります。
「頭では理解できても、
こころが納得していない」状態です。

結果、何時までも同じ事に拘り、
「分からない」を連発します。
 
 

それは、「こころが腑に落ちない」からです。
やはり「情」の証しです。

逆に「情」のタイプは、
情で揺さぶり感情に訴えます。
感情の部分を満足させ、
落ち着いて貰います。
処が、こちらも「分からない」を連発します。
「カラクリが分からないと、
こころがモゾモゾする。
すっきりしない」など言います。

頭で理由づけをしようと、考えます。
それでないと変なもので納得しないのです。
 

人間て「あまのじゃく」ですね!

もっと「こころに素直」になれば、
楽なのですけれどね!